発展目覚ましい東南アジア諸国。
今回は、日本人が移住したい国ランキング14年連続第1位の国『マレーシア』。
マレーシアが2022年8月1日から、ワクチン接種の有無に関わらず、入国後の隔離も検査が廃止となりました。早速、首都であるクアラルンプールに行ってきて、その町を自分のこの目で確かめて来ましたので、正直な意見をご紹介していきたいと思います。
・物価の安さ
東南アジアの魅力といえば、なんと言っても物価の安さです
移住先に選ばられる理由としても『生活コスト』の低さが常に上位になっていて、一昔前では老後の年金でメイドさんを雇えて悠々自適に暮らしていけると言われていました。
まずは主要な物の価格を見ていきましょう。
生活にかかる必要な物は日本と比較してかなり安くなっていますので、ご自身の収入とライフステージに合わせた生活水準を多様に選べると思っています。
つまり、日本と同じような水準で生活するのであれば、現状日本の半分ぐらいでも生活ができますし、それ以下に水準を下ろして月5万円くらいでも生活できると感じました。
一方で、経済発展が凄まじいスピードで行われてる中で、高級マンションであれば家賃30万円する物件や、億ションなんかもバンバン建設されていますし、『ドンキホーテ』も出店していて、日本の食料品が日本の価格の2倍以上するにも関わらず、夜遅い時間でもレジは長蛇の列を作っていました。これからもっと富裕層が増えていくのが容易に予想されます。近い将来、日本人から見てクアラルンプールは決して安い街ではなくなる日はそんなに遠くはないのではないかと思ったのも正直な感想でした。
・治安の良さ
巷で言われているマレーシア移住が人気の理由として『治安の良さ』が挙げられます。
確かに、経済平和研究所(IEP)の世界163か国を対象にした「平和の度合い」ランキングによると、
マレーシアは163か国中25位となります(2018年)。アジア圏でマレーシアより上位となる国は、シンガポール(8位)、日本(9位)、ブータン(19位)のみとなっており、比較的治安がいい国であることは間違いありません。
実際に僕が行った感想で言うと、特に危険な感じませんでした。
ただ、やはり1本路地に入ると暗い道が多く、日本のように夜中も安全に一人歩きはできないと思ったほうがいいでしょう。
また、地域によっては危険な地域もあるようですので、そういった地域に近づかなければ比較的大丈夫だと思います。
危険地域とされているのが
・チャイナタウン
・チョーキットエリア
どちらのエリアも政府の対応が進み、今はかなり改善されているようです。それでもやはり海外ですので、特に夜に訪れる場合には十分注意してください。
因みに日本人が住んでいるエリアは、『モントキアラ』とゆう地域で、クアラルンプールからは少し離れた地域ですが、こちらの地域はより富裕層が住んでいる地域で高級住宅街の為、治安はとてもいいそうです。
・立地
個人的には一番魅力的だと感じたのが『立地』です。
その理由は『週末は海外旅行が日常』なんてことが、夢物語ではなく、現実にできてしまう立地条件に恵まれていることなんです。
Air Asiaのハブ空港
LCCのAir Asiaのメインとなるハブ空港がクアラルンプールとなっており、Air Asiaといえば22カ国・150都市・400以上の路線に就航しています。
2018年にはLCCの国際メガハブ空港ランキング第一位になっています。
日本発の就航都市は、タイのバンコクついで2番目に多く、日本全国主要空港からリーズナブルに来ることが可能ですし、またハブ空港として機能していますので、クアラルンプールからアジア諸国はもちろんですが、他のにもオーストラリアやインドなど様々な都市にアクセスすることが可能です。
ASEANの真ん中に位置している
マレーシアはASEAN諸国に真ん中に位置し、東南アジア諸国へのアクセスが飛行機で2時間程度で行くことができ、Air Asiaを利用すれば片道1万円以下で行くことも十分可能になっています。
またマレーシアには自然豊かな離島がたくさんあります。有名なところを簡単に紹介しますと、
・ボルネオ島
自然遺産にも登録されてるキナバル山がそびえ、自然豊かな森があり、そこには野生のオラウータンや、独自の生態系を持つ様々な動物達が住んでいます。グリーンランド、ニューギニアに次ぐ世界で3番目に大きな島。
・ペナン島
こちらも世界遺産の街『ジョージタウン』があり、グルメの街としても有名で、観光、グルメ、ショッピングとなんでもできてしまう夢の島です。
・ボラカイ島
クアラルンプールから飛行機で約1時間で行けるランカウイ島は、マレーシア北西部のアンダマン海に浮かぶ島。数多くの伝説が語り継がれており「伝説の島」と呼ばれています。島にはファイブスターホテルやヴィラタイプの宿泊施設ががたくさんあり、マリンスポーツ・マングローブツアー・ケーブルカー・ジャングル探検など、リゾートならではのアクティビティが豊富にあるので大人も子供も楽しめること間違いなしです!
また、ランカウイ島はマレーシア政府が観光地として力を入れていて、なんと島全体が免税というショッピングの楽園でもあるのです!!お酒が高いのが残念なマレーシアですが、唯一ランカウイ島だけは格安でお酒が楽しめます。
冒頭にお伝えした通り、週末海外旅行に行くことは決して夢物語ではないことがわかって頂けたかと思います。さらには上記で紹介したような魅力あふれる離島が沢山あります。人気の理由も納得です。
まとめ
クアラルンプールは経済発展が著しく、どんどん高所得者層が増加しています。
また、高所得者層の人たちがクアラルンプールに集まって来ています。
クアラルンプールに実際行く前のイメージだと、ものすごく発展していて、都会とゆうイメージでした。
実際に言ってみた感想は、中心地は都会で発展していますが、郊外にいけばまだまだ未開発の土地があり、これからの発展が期待できる場所だと思いました。
リタイヤメントビザの取得が比較的簡単で、上記で記載したように、治安も比較的良く、東南アジアへのアクセスも良好、生活コストもライフステージに合わせて選択できるといったメリットがあり、
程よく都会と田舎を感じながら生活をしたい方には素晴らしい街だと思いました。
一方観光で行くとなると少し見どころに欠けるとことはありますが、食事も美味しく、人々も親切で、ビジネス面でもこれから発展が期待できる街ですので、一見の価値は十分にあると思いました。
是非ご参考にされて下さい。
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