世界を席巻するコロナ禍で、『今』の過ごし方がアフターコロナの社会おいてどれほど重要になるかは明白だ。
自粛によるSTAY HOMEの時間に、
将来のことを考える機会が増え、
コロナ後の社会で自分は生き残れるだろうか。。
このままこの会社にいて大丈夫だろうか。。
もっと楽しく働ける仕事はないだろうか。。等
時には不安が頭をよぎることもあるでしょう。
10年程前、私も将来に不安を抱えていた何の取り柄もない24歳の高卒フリーター兼ストリートダンサーでした。
真剣に将来と向き合った時に、社会で活躍するためには『何か一つでもスキルが必要だ』と思い、できるできないかはさておき、漠然と自分はどうなりたいかを想像してみた。
朧げながら
英語話せたらかっこいいな
海外で活躍したいな
と当時の私にとってはとてつもなく高いハードルが出てきましたが、そのハードルに挑戦をするべく
カナダ留学することを決めました。
そして、『留学』をきっかけに人生を大きく好転することができました。
今では外資系貿易商社の役員となり、ストリートダンス時代のチーム仲間と、同社で世界を相手に仕事と遊びの境界線をなくすような仕事をしています。
将来に絶望していた10年前に、
勇気を持って行動できたことが今の結果に至っています。
将来に不安を抱えてる人には留学をオススメしたいですし、
留学するかどうか悩んでる人の背中を押せたらと思い、
自分が『留学前に知りたかった情報』や
留学をただの思い出はなく、『キャリアップにつなげる方法』等体験談も交えて数回に分けて書いていきたいと思います。
今回の記載内容メニューは下記です。
- 目次①海外留学の必要性
- 目次②英語で仕事ができるようになるまでの勉強期間
- 目次③留学でしかえることのできない語学よりも大事なこと
目次① 海外留学の必要性
☑国内需要だけでは厳しい
これから日本の人口がどんどん下がってきます。
人口が少なくなるとゆうことはマーケットが縮小するとゆうことになります。
マーケットが縮小すると、あなたがもし何かの商品をどこかの会社に販売しようとした時に、10人の会社と1000人の会社のどちらに営業する方が売れそうですか?
シンプルに1000人の会社ですよね?マーケットが小さいとことで勝負するのは非常に競争力が高いですし、その中で戦うのは容易ではないことは想像するのは簡単だと思います。
☑ライバルは世界
近畿大学の卒業式で堀江貴文さんが行ったスピーチの中で
インターネットやスマホの誕生によって、貧困な国の人も裕福な国な人も情報格差がなくなり、
みなさんのライバルは横にいる人ではなく、世界の人々がこれからのライバルだ。と仰っていたのが強く印象に残っています。
今までは、例えばアフリカの山奥に住んでる人達と、私達のように日本で住んでる人達の間にあったインフラ整備による情報のアドバンテージはもうありません。
むしろ、英語が公用語の国であれば私達より多くの情報に英語を使って触れることができます。
しかも、そう言った国の人達が、日本に私達よりも安いお給料で働きに来ることもできるようになってきています。
裕福だと思っていた私達がのほほんとしてる間にグローバル化は加速しています。
この波に飲み込まれないようにも、ある程度の英語力は必須です。
目次② 英語で仕事ができるようになるまでの勉強期間
☑最低3年以上
生涯学習と言われる英語において、世間一般に言われるペラペラになるには元々物凄い単語量があれば別なのかもしれませんが、
留学エージェントを経営してる私の知人や、私自身も留学経験がある人何百人とお会いしましたが、皆さん大体3年程度必要だと仰っていました。
☑1年程度の留学は意味がない?
結論:全くそんなことはありません。
1年程度の留学では意味がないと思われるもしれませんが、
そうではありません。
誰でも最初からうまく話せる人はいませんし、急にペラペラに
なる人は世界に一人もいません。
みんな下手な状況から始まり。少しずつ上達していくものです。
それに最初の1年は英語の学習において最も楽しい時期だと私は考えます。
全く話せないし、話してることが全く理解できなかったのが、
日々の生活の中で、レストランの注文が普通にできるようになったり、自分の意思を相手に伝えることができるようになり、人間は自分の成長を実感することに喜びを覚えます。
まさしく、自分自身で成長を簡単に実感でき、喜びを覚え、とても英語勉強が捗る時期です。
こういった成長を感じれるのは、国内で勉強していては、話せる機会が少なく、成長を実感することが難しいため、英語勉強を断念する方が多いと私は考えます。
留学に関しては、すべてが英語環境ですので、聞く、話す機会が
学校や、職場以外でも当然ですがおおいにあります。
そういった何気ない時に成長を感じられたりしますし、そういったコミュニケーションを続けるとそこまで流暢に話せなくても充分に意思疎通が取れることもわかってきます。
☑ペラペラでなくても仕事はできる。
何よりも英語を使って生活することや仕事するのに必ずしもネイティブのような流暢に話せることが必須ではありません。
日本のコンビニでも近年では外国の方がたくさん働いていますよね?
彼らは私達と同等に日本語が流暢に話せる訳ではありませんが、
立派に仕事をしていますし、私達も彼らが外国人だと理解すると、ゆっくり話したり彼らに合わせることもあるのと同様に、
英語のネイティブの方も同じような対応してくます。
何よりも勇気を持って英語で仕事できる環境に飛び込みんで、
そこで仕事も英語も学んでいけばいいのです。
職場で、一生懸命誠意を持って仕事すれば、
仕事面でも英語面でも大きく成長できます。
目次③留学でしか得ることのできない語学よりも本当に大事なこと
☑ 世界と日本のギャップを体感
海外に出ることで、日本での常識が全然通用しないことでのカルチャーショックを体験することで、今まで生きていた世界が小さかったことに気がつきます。
急激に進むグローバル化の世界での求められる人材として、『知っている』と『体験した』のでは雲泥の差があります。
例えば
日本の初任給は近年30年間変わっていません。
しかし、私が留学していたトロントの2012年では10.25ドル最低時給だったのが、今では14.25ドルにと4ドルほど賃金が高くなっていますし、近年ではアジア諸国の発展が凄まじく、タイでは20年前の賃金から現在の賃金は約2倍になっています。
日本ではありえないことですが、このような変化は世界中で当たり前に起きています。
日本に住んでいると、なんとなく流しているかもしれませんが、海外に住むとより自分事に捉えることができるようなります。
☑ 海外での就労経験
ワーキングホリデーや留学生のインターン制度を
利用すれば就労することができるのですが、上記2つ以外の方法で海外就労するには相当ハードルが高くなります。
現地で就職先を探す事になるのですが、そもそも現地で就労するためには、現地の会社があなたの身元保証をしないといけなくなりますし、政府にビザの申請をするなど、会社にとって費用や手続きが増え、現地法人の負担は大きくなります。
そこまでしてまであなたを欲しがってくれる会社でなければ、
海外で就労するのは難しくなります。
しかし、上記2点を利用すれば、ビザの申請は追加でする必要はありませんし、日本同様にアルバイトを探す感覚で仕事を探すことができますし、現地の会社もややこしい手続きをする必要はありませんので、即日働くことも可能です。
特にワーキングホリデーは、年齢の制限や、国によっては一生に一度しか取得することができない大変貴重なビザです。
※現在は2回目の取得も試験的に実施されてるようです。
☑ 自立
私は、留学で得られる経験値の中で、一番重要なのが『自立』だと考えています。
近年日本では、自立できない成人が年々増加してることが社会問題へと発展しつつあります。
自立とは、炊事、洗濯から始まり、自身のお給料で生活にかかる費用全てを賄うことです。
みんな『できない』のではなく、近くに家族がいることで
『しなくてもいい』状況に置かれていることで、あまり深く考えず甘えてるとゆう感覚もないのだと思います。
しかし、こう言った積み重ねが社会に出てから大きな差になってしまっていると私は考えています。
・すぐに誰かの判断に任せてしまう
・自分の意見がない
・問題を自分で解決できない
と言った具合で、これでは仕事ができるとは到底思えない状況だと思います。
但し、前述したように『できない』ではなく『しない』だけであって、全員『やればできる』ことは間違いはずです。
もちろん日本に住んでいても、自立は意識次第でできるのですが、
海外に行ってしまえば、上記の事を全て自分の責任で、しかも他言語で行う環境に強制的に身を置くことになります。
そこで得られる経験値は日本で得られる経験値とは一線を画すことは想像に容易であると思います。
海外が培った経験と自信、そして言葉が通じれば
日本で起きる大抵の問題は簡単に解決できると思いませんか?
最後に
今回は海外留学の必要性について書かせて頂きました。
こういった時代ですから、どうしてもネガティブな側面からのお話も増えてしまっていますが、
もちろんポジティブな部分もそれ以上に沢山あります。
ポジティブな側面からのお話も別の記事で記載いたします。
ただ、今回は私の正直な思いを書かせて頂きました。
是非ご参考にして頂ければ幸いです。
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