皆さんこんにちわ!
2024年9月に【地中海の宝石】と称されるヨーロッパの国マルタ共和国に行ってきました。
旅行先を選択する時に、第一候補にマルタ!となる人はなかなかいないのではないでしょうか?
旅行好きの私でも全く思いつかない国でした。
今回はなんとなくヨーロッパに行ってみたいと考えていて、夏が終わるのも寂しいと感じていたので、『ヨーロッパ』『リゾート』のキーワードで色々調べていくうちにマルタに辿り着きました。
そして、実際行ってみたら
想像してた以上に観光地として素晴らしいと思い
ここは色んな方にお勧めしたい!と思い
今回その魅力をご紹介していきたいと思います。
・マルタ基本情報
リゾートと歴史と文化が息づく世界遺産の島国。
イタリアシチリア島の南、地中海の真ん中に位置し
面積は東京23区の約半分ほどしかありませんが、リゾート、歴史、文化、自然、グルメといった多彩な魅力がぎゅっと詰まっていて、
色んな旅行スタイルに対応できる特にヨーロッパの方たちに人気の国です。
日本人にとっては留学先として知られていますが、まだまだ旅行先として穴場感のある場所で、ヨーロッパを周遊される旅行の選択肢として非常に素晴らしい国だと感じました。
その理由を解説していきます。
・観光に最適な理由
公用語が英語
マルタ共和国はEUに加盟しておりますが、公用語はマルタ語と英語になっていて、ヨーロッパでは珍しく英語が公用語して使用されています。
その為、英語を学ぶ留学先として日本人にも馴染みがあり、現地の方達もフレンドリーで温厚な性格な方が多く、日本だけでなくヨーロッパをはじめ各国の留学生を受け入れ慣れているのもあって、
拙い英語で話しかけても親切に耳を傾けてくれる印象を受けました。
私がショッピングモールで道を尋ねた際も、親切にも目的地まで道案内してくださいました。
・公共バスでアクセス良好
マルタには電車がなく、移動手段はバスとフェリーとなりますが、バスが島全体を網羅している為、非常に便利に移動することができます。
料金は1回1.5ユーロからで、チケットを購入してから2時間は乗り放題となります。(※値段は夏場は2ユーロ、深夜帯は3ユーロ、2時間乗り放題も80分とゆう情報もあり。)
感覚として、1度のチケット購入で目的地まで片道1回分の値段で行けると考えて頂ければ問題ないと思います。
他にもチケットの種類として
- 12回の回数券12ユーロ
- バス6日間乗り放題+ゴゾ島への高速フェリーが一セットで31ユーロ
- 7日間乗り放題のチケットを25ユーロ(※私はこちらを購入しました。)
などとチケットの種類もいくつかありますので、
必要なものを事前にチョイスして空港で購入をされるのをお勧めします。
・温暖な気候
旅行をする上で、気候がいいのは欠かせないですよね。
雨だとせっかくの旅行が台無しですもんね。
曇りのイメージの強いヨーロッパにおいてもマルタは晴天率が高く、12月から2月の冬のシーズン以外は観光を楽しむことができる気候です。
個人的にはリゾートも満喫したいので、海に入れることが前提条件です。
がリゾートを除いても充分に魅力に溢れる国なので、4月から6月も11月も初旬までは観光を楽しむ事ができると思います。
・治安がいい
この点はついてはやはり最優先事項だとおもいますが、この点については概ね問題ないと思います。
やはり海外ですので日本と同じ感覚とまではいかないのですが、メインの街だと夜に散歩したりランニングしてる人も多く見かけますし、女性一人でも基本的に問題ありません。
それでも大通りから1本中に入れば夜は暗い道も沢山ありますし、やはり警戒するに越したことはないと思います。
・豊富な観光資源
今までマルタのイメージで言うと、留学先の一つの選択肢の国で、気候のいいリゾートが楽しめる国だと思っていました。
今回実際に行ってみて、上記のイメージ通りだったのですが、
それだけではなくて、
中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのようなどこを切り取っても絵になる街並みが
続いていて、海も予想してたより遥かに綺麗で、食事も新鮮な地中海料理やマルタ独自の料理を楽しめて且つ物価も他のヨーロッパに比べると10~20%程度安くて、
とてもバランスがいい旅行先だと感じました。
そこで今回マルタの豊富な観光資源の中で私が言った観光地を紹介していきます。
・世界遺産の首都(ヴァレッタ)
「マルタストーン」とも呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で造られた建築物が建ち並び、「ガラリア」という突き出たバルコニーが特徴の家々が建ち並びます。
このヴァレッタは、「ルネサンスの理想都市」といわれ、街全体が世界遺産に登録されている美しくも堅固な要塞都市です。
16世紀、イスラムからヨーロッパを守る砦だったマルタ。
オスマン帝国の5万の軍から9千人で侵攻から守った聖ヨハネ騎士団の団長の名前の一部からヴァレッタと名付けられたそうです。
・コバルトブルーのアイランドビーチ(コミノ島ブルーラグーン
本当に自然の色とは思えないくらい綺麗なコバルトブルーのラグーンが広がっており、
見てるだけで心が洗われるような気分になれます。
私が訪れたときは生憎の天気でスコールのような大雨が降りましたが、スコール前後でも綺麗な海を見ることができました。
これは恐らく本調子の景色ではないと思います。
本調子の時は、この世の景色とは思えないくらいの景色が広がってるのが安易に想像することができるくらい最高の場所でした。
そのほかにもコミノ島には街はなく、あるのは手付かずの自然のみで、ハイキングも楽しむことができますし、ブルーラグーンの南側には【クリスタルラグーン】と
呼ばれる場所もあり、こちらでは人が少なりシュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。
・中世ヨーロッパにタイムスリップ(イムディーナ)
首都ヴァレッタからバスで30分程のところにある城壁に囲まれたヴァレッタができる前の首都イムディーナ。
首都の移動に伴い人が少なくなったこの町は‘静寂の町’と呼ばれています。
今でも中世ヨーロッパの雰囲気を色濃く残し、歴史的価値の高い建造物が立ち並ぶ街には、狭い路地が縦横無尽に広がっていて、現代にいることを忘れるような空間です。
今では観光地からされ、街の中にはお土産屋さんや、老舗のカフェや隠れ家的なレストランなどが点在します。
特に有名なのが【Fontanella Tea Garden】で、イムディーナは小高い丘の上に建設されてるのですが、このお店のテラス席からマルタの街並みを一望できるおしゃれなカフェになっています。
私は残念ながら満席で入れませんでしたが、チョコレートケーキが絶品だと聞きましたので、気にる方は是非チェックしてみてください。
他にも、聖パウロ大聖堂や城門など観光スポットがありますし、どこで写真をとってもおしゃれな写真がとれて、ゆったり観光できるスポットです。
・物価が比較的安い
昨今の円安の影響で1ユーロ=160円前後になっており、海外旅行好きの僕にとっては深刻的状況に陥ってるわけで、このマルタは安い!と言える程安くはないですが、今回マルタ以外にもスペインとオーストリアに行きましたが、この3国の中では比較的物価は安いのかなと感じました。
食事に関してはあまり変わらない印象ですが、ホテルが特にスペインに比べると20パーセント以上安いと感じました。
今回宿泊したのはスリーマ地区にあるハワードホテルに宿泊しました。
画像のようなお部屋で1泊10000円丁度くらいで、もちろん綺麗ですし、最寄りのバス停からも徒歩2分程度でとてもいいホテルでした。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外旅行の魅力がグッと一つの島に詰まったマルタ。
今回は特に女子旅や新婚旅行などには最適な場所ではないかと思いました。
少なくても男一人で行くところではなかったということは声を大にしてお伝えできればと思います。
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